蝶ヶ岳 常念岳 縦走 2009/09/13(日)〜14(月)

04:40 三俣
06:16 まめうち平
08:27 蝶ヶ岳
09:15 蝶槍
12:07 常念岳
13:35 常念小屋
04:38 発
05:51 常念岳
07:41 避難小屋
10:10 三俣

1日目

土曜日は、雨。こんな時は、おとなしく待機し、月曜日休暇を取った。
三俣には、23:00頃、到着。まだ、雨は降っている。駐車多い。こんな日でも、結構入ってるんだ。

目が覚めると、雨音がしていたけど、木の雫の音だった。
満天の夜空を見て、一安心。
長丁場なので、夜明け前に出発。

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IMG_3860.jpg 天気はいいけど、明方は、薄い雲がかかっていた。地上の蒸気が立ち上っているのか?

久しぶりに、フルに架かった虹で、綺麗なアーチを描いていた。

前回は、雨の中の歩きだったので、何にも見えなかったけど、今回は、いい天気。
登りながら、常念岳が見えている。
尖がり帽子の蝶槍もよく見える。

今回の縦走で、この蝶槍は、何度も見ることになった。

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雨上がりからの変わり目で、風が強い。
急激に変わっているようで、雲の流れも速く、それにつられるように、ガスも流れてくる。
天気が、いいわりに、あまり、人に会うことは、なかった。谷を回りこむようになり、再び登りに差し掛かると、最後の仕上げ。

樹林を抜けると、風が強い。蝶ヶ岳 頂上では長居せず、写真だけ撮って、退散した。
ここまで、約4時間。殆ど、ノンストップで上がってきた。
あんぱんかじって、チョッと、一息ついた。

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蝶槍へ

IMG_3897.jpg 小屋で、トイレを借り、先を急いだ。
穂高、槍は、雲にスッポリ埋もれている。
そうこうしている内に、こちらも雲に覆われてきてしまった。
暫くは、このままかと、ちょっとガッカリしていたが、蝶槍に着いた頃には、どうにか切れてきた。
天気の変わり目に、ぶちあったたようだ。

蝶槍までの行程は、気持ちのいい、稜線。
草紅葉が始まっていた。
ウラシマツツジは、既に紅く染まっている。

蝶槍は、ガレた岩場のように見える。遠めに見ても、目立つ存在。いいピーク。常念岳が目の前に見える。
ここまでは、大きな高低差も無く、楽々だった。

ピークで、ちょうど、雲の按配がよく、穂高、槍をスッポリ帽子のように覆っていた。
これがかっこよくて、一息ついた。

雲が分厚いものだから、姿を現すような感じはしない。穂高を歩いている人は、大変だ。

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常念に向け再出発

IMG_3915.jpg この縦走の本番は、ここからだった。ここから先、2本の登り返しが待っている。
一本目は、200m、二本目が、約 150m。
森林限界も超えたと思ったら、また、樹林帯に突入する。

すれ違う人も増えてきた。
何人かに、「蝶まではどれくらい?」と聞かれた。
結構、キツイのか?

振り返ると、やっぱり目立つ。蝶ヶ岳の山頂より、目を引く。

一つ目の登り返しピーク。特に名前はなく、こんな指標が立っていた。

二つ目の登り返しピークは、見渡しの利く、いい場所だった。二つぐらいのグループが休憩中で、蝶へ向かって行った。

見上げると、常念が聳え立っている。さっきまで、覆いかぶさっていた雲の端が切れ、槍ヶ岳が姿を現した。

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最後の登りだけど、約 7時間経過。
ちょっと、くたびれてきた。
呼吸も乱れる。ちょっと酸欠?
岩場を踏み間違わないように、ゆっくり上がっていく。

一休みして、おにぎりでもと思い、ザックを開けたら、無い!
あれ、忘れた〜〜。
ちょっと、ショック。
ボケちまったか!
(後から、確認したら、ザックの下のほうに沈んでいた。)
あんぱんで、ごまかした。

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常念岳 頂上にて

IMG_3955.jpg 頂上見えているよなと思いながら、歩みを進める。
ニセのことあるからな。
大きな岩を巻きながら、稜線に取り付いてからは、早かった。
下からは、気づかなかったけど、頂上には、沢山の人だった。
雲が上がってきてしまう時間だったので、景色はあまり無かったけど、子一時間も居た。
ザックを再度チェックしたら、おにぎり見つかった。
食べれなかったことよりも、忘れたことがショックだったので、見つかって安心した。

表銀座のルートがよく見えている。こちらから見える燕岳は、なんだか黒い。

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常念小屋は

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IMG_3977.jpg 常念は賑わっている。流石に人気の山。
常念小屋は、今年90周年だそうだ。
凄い!!
記念品のスッタフバックを購入。

さっき、食べ損なってしまった残りのお握りを、食べたら、眠くなった。1時間のはずが、2時間くらい寝たようだ。
夕方、雲が晴れてきて、日暮れの景色を楽しんだ。

16時になっていたので、飯を炊いて、寿司ご飯を作った。
最近、定番。

20時くらいには、再び、眠りについた。
明日も早い。

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2日目 夜明け

3:30起床というより、寒くて、目が覚めた。
霜が下りて、フライはバリバリだった。
ラーメン食べて、支度、4:40出発。

岩場の登りは、分かりにくく、直登してしまったようで、ルートを外していた。岩ゴロなので、迂闊に歩くと危ない。
登ってくる人を頼りに、元のルートに復帰。

日の出の時間には、丁度眺めのいい場所にいた。
雲海が見事だった。

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IMG_4054.jpg 昨日、拝めなかった穂高、槍も今日はバッチリ。
景色トラップにはまりながらの登りだった。
景色は、早朝に限る。

2度目の頂上を踏んだ。
今度も1時間ほど、滞在。
白山も、大キレットの隙間から拝め、見える山は、全部見えていた。
やっぱり、好天を狙ってきた甲斐があった。
頂上では、山岳同定を毎度やっているが、これもまた楽しい。思い出が、よみがえってくる。

毎度お馴染みペア
御嶽山
乗鞍岳

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屏風岩から、穂高連峰の流れ。
涸沢からは、気づかなかったが、涸沢ヒュッテが見えていた。毎年、屏風の耳から常念岳を眺めていたが、逆から見るとこんな風か。

流石に紅葉の兆しには、まだ早いようだ。

剱をネタに、頂上では話が弾む。皆さん、点の記は、チェック済み。

7月に歩いた。双六〜水晶

南アルプスも雲海の隙間から、飛び出ていた。勿論、富士山も。

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下山

名残惜しいが、下山にかかる。
頂上直下直ぐの分岐で、前常念に向かう。

ウラシマツツジも霜かぶっている。

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IMG_4073.jpg 猿発見。この標高で、出合ったのは、初めて。食料の少ない森林限界以上に何故登ってくるんだろう。

一群れだと思うが、数頭が走り回っていた。松の実を食べているらしく、残骸が転がっている。

前常念経由で下山。
岩場の下りだった。避難小屋があったので、ちょっとビックリ。
岩場を、ノンビリ下った。振り返りながら、常念、穂高の情景を存分に楽しむ。

穂高が見えなくなる頃に、樹林に入った。それからは、淡々と進む。樹林の中は、歩きやすい、ジグザク道だった。渓流の音が、ゴールが近いことを知らせてくれた。

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